なんか思いついた時に更新するブログ

なんか思いついた時にその時の気持ちとかを綴るだけのブログ。デザインの話とか仕事の話とかも書くかもしれない。

仕事がつらい時に励みになった音楽10選

打首獄門同好会


打首獄門同好会「日本の米は世界一」

一見ふざけた名前のふざけた曲に思う人も大勢いると思うんだけど、突き抜ける爽快感とインパクトとテンポの良さが何度聞いても楽しいんですよね。

歌詞は食べ物への愛をひたすら歌ってるんですが、なんだかんだ曲調もすげーかっこよくてついつい口ずさんじゃうくらい歌ってても気持ちいいし聞いてても気持ちいい。真面目にふざけてる感じがめっちゃ伝わってきます。そこがいい。

 

バックドロップシンデレラ


【MV】バックドロップシンデレラ/さらば青春のパンク【11/2ベストアルバム発売】

この曲、パンクもあるけどキャッチーなインパクトもあるんだけど、成長痛に似たような鼻の奥がスンとする感じの切なさがあるんですよね。今ある不安を脇に置きつつ、迷いだけを吹き飛ばしてくれるようなホームラン級の突き抜けた力強さがあるんです。

パンクロックでこんな励みになった曲ない気がする。

 

 

チャラン・ポ・ランタン


チャラン・ポ・ランタン / 時計仕掛けの人生

人生を24時間で表現したこの曲、自分は今何時なんだろうと考えた時にまだまだ朝起きてすぐですやんということに気付いて、これから走る燃料になるような元気ももらえるスーパーポジティブソング。

曲の一番最初の幕開けの鼓笛隊のインパクトで一気に引き込まれる曲ですよね。チャラン・ポ・ランタンのすごいところは、楽器の音にももちゃんの声が負けない存在感を放ってるところで、楽器のパワーも感じつつももちゃんの声の魅力が相乗効果となって心にダイレクトに来る感じがとても良いですよね。

 

スカーフ


たたかう女の子/スカーフ

この曲も幕開けでガツンと引き込まれるのが特徴的ですが、曲全体を通して聞くととても優しい温度感というか。お前は一人じゃないと言ってくれてるような力強さがあります。明日を自分の力で切り開いていけそうなパワーをもらえます。個人的に、孤立しやすい場所にいたのでいつの間にか体の一部になったように毎日聞いていました。

悲しいけれど、スカーフは2016年12月31日のライブを最後にバンドとしての活動は休止。

 

 

日食なつこ


日食なつこ「跳躍」 2nd MV

自分の力で立ち上がって地面を蹴り上げることをそのまま曲にしたような曲。最後は自分自身で動かないといけないって当たり前なことでもちょっと怖い瞬間を代弁してくれてる感じ。曲調は淡々としてるんだけど、奮闘しようとしてる自分へのやるせなさみたいなのを再確認できたり、いい意味で自分を見つめ直せる歌詞だったり。カラオケで歌うと気持ちいいんだよなこれ。

 

 

ユーミン


ひこうき雲 - 荒井由実(松任谷由実)

実力主義の世界で生きざるをえない人にとっての空の存在と、ちょいちょい音楽で表現される空がダブることがあるんですが、せかせか速く動かなきゃいけなかったり自分だけ置いていかれそうだったり孤独に耐えてる時だったり、そんな時にちょっと離れたところから自分を見守ってくれつつそっと体を起こしてくれるような優しさを感じられるのです。元々はお友達に対しての曲らしいので僕の勝手な主観なんですけど。

 

せっちゃん


斉藤和義 - ワンモアタイム 【MUSIC VIDEO Short】

一人で戦ってる人って、自分だけの力じゃどうしようもない場面があったり、どうしようもない怖さってあるはずなんですよ。そのたびに感じる悔しさとか虚無感とか、そういうのを全部歌ってくれてるんですわ。失敗したときの悔しさをバネに変えてくれるような曲っていうんですかね、とにかく聞いてて気持ちいいんです。派手な展開とかはないんですが、曲中の繋がり方が凝り固まった心情を溶かして燃やしてくれるんですわ。

 

  

ドリカム


DREAMS COME TRUE - 「AGAIN」(日本テレビ系「NEWS ZERO」テーマソング)MV short ver.

ドリカムってなに聞いてもドリカムって感じするよね。いやそれがいいんだけども。この曲、心に余裕がなくて仕事と家を往復してた時期に唯一寝る直前に見てたニュースのエンディグで流れてた曲で自然と頭の中に残ってたんですよね。ぶっちゃけドリカムあんまり好きじゃないんだけど、いい曲はいいもんで、やっぱりキラキラしてるんだけどすっごい優しいんですよね。気付いたら脳内リピートしててなんだかんだ救われたんですよね。そんな感じ。

 

ピロカルピン


ピロカルピン - 祈りの花 (Short Ver.)

いよいよ自分の中で余裕がないって時、この曲を聞いてたらスッと入ってきて自然とモヤモヤしてた気持ちがブワッと溢れそうになってその時のいろいろ足踏みしてたことの最後の決断ができたのです。グッと背中を押してもらったようなそんな曲。ずっと好きなバンドの一つだから贔屓目にもなってるけど、道に迷ってる人とか目の前が暗いと感じてる人にはじんわり感じられるような気がします。

 

 

amazarashi


amazarashi 『ナモナキヒト』

人間は一人では生きていけないなんてよく聞きますが、それを補ってくれるようなエールを送ってくれるような。シンプルな演奏と叫びに近いストレートな物言いだからこそ、バシバシとその瞬間の感情が伝わってくるのですわ。自分で自分がなにやってんのか、自分の役割ってなんなのかわからなくなってきてる人とかきっと活力になると思うのです。

 

 

 

ぶっちゃけ辛い時のこと思い出すからあんまり聞きたくない曲でもあるよね

冗談です。半分本当です。下手すると泣いちゃうことあるから取扱注意なんですよね。まあそこもまるっと受け入れてこそ自分なんですけどね。

自分以外でも現状に満足出来ない人や辛いけどどうすればいいかわかんないって人の励みにでもなればと思います。

単純に、自分が音楽で結構救われてるタイプの人間なのでいっぱい紹介しましたが、猫とか犬とかゲームとか本とか映画とかスポーツとかその人にとってのオンリーワンの存在って必ずあると思うので、それにどっぷり嵌ってみればいいと思うんです。心が疲れてる時にこそ、自分が続けて苦じゃないことが心の拠り所だと思うので。むしろその心の拠り所が失われつつあるならいっそのこと環境を変えてみるのもアリだと思うんです。

話が逸れましたが、つらい時は自分がなにを大切にしてるかとかじっくり見つめ直すのってすごい大事なんですよ(よっしゃ、いい感じにまとまった)